システム情報

機能

2つのウェブガイドローラーを備えたローラー装置は、アクチュエータ直前の進入距離上に設けられた仮想支点により旋回運動します。横方向の動きにより、即時補正が行われます。付加的な斜め位置は、走行中のウェブの連続的な補正を引き起こします。ここでは、ウェブとローラーとの間に摩擦力がなければなりません。 

用途

ステアリングローラーシステムELSWINGは、主に織布専用の繊維製造工場でのウェブガイディングと拡幅に使用されます。 

アプリケーション

入口長さは、ウェブの特性により異なります。非常に柔軟なウェブの場合、入口部分の距離は少なくともウェブ幅以上でなければなりません。ウェブの表面安定性がより高く、必要な補正値が大きいほど、入口部分を長くする必要があります。対称的に固定ローラー下流への出口部分は短くしなければなりません。上から下への垂直方向のウェブが望ましいです。 

ELSWING

記号説明

A-A = 入口部分でのでのウェブ張力分布 | B-B = 出口部分でのでのウェブ張力分布 | K = ウェブガイドの補正 | AB = 対応幅 | F1 = ウェブ基本張力 | F2 = 入口部分でのピボットプッシュローラーのたわみによるウェブ張力分布 | F3 = 出口部分でのピボットプッシュローラーのたわみによるウェブ張力分布 | L1 = 回転点までの入口長さ | L2 = 回転点から位置決めローラーまでの送り込み長さ | L3 = 出口部分の長さ | a = 補正角度 | 1 = 架空の回転点 | 2 =  インフィード ローラー/バー | 3 = スイベルスライディングフレーム | 4 = センサ | 5 = 固定ローラー

ウェブガイドシステム

ステアリングローラーシステム ELSWING SRA83

ニットや織布をエッジまたはセンターを基準にガイド

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システムコンポーネント

赤外線ワイドバンドセンサ FE 45

ウェブ中心とウェブ端を検出し、80 mm のチューブ間隔 (クリア幅) で幅を測定するためのデジタル赤外線ブロードバンド センサー

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赤外線エッジセンサ FR 52

再帰反射式赤外線エッジセンサ、±10 mmの視野と0.02 mmの解像度

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