- 説明
- 機能図解
機能
エッジ拡幅システムEPILinerは2つの拡幅ユニットで構成され、それぞれ3本のローラーを備えています。2本の固定ローラーは常にコードに接しており、移動ローラーはコードのエッジ部分に浸漬しています。ローラーの接触角度を変えることによって、コードの幅を調整することができます。抱き角度を手動で調整することにより、拡幅性を最適化することができます。
用途
特にカレンダーギャップ前のカレンダー設備、またはディップ前または巻き戻し前の熱延伸ラインでは、均一なコード分布を確実にするため、エッジ拡幅システムの使用が不可欠です。
アプリケーション
エッジ拡幅システムEPILinerは、すべての位置に取り付けることができます。入口部分の長さをウェブ幅の半分以上に設定し、出口部分長を可能な限り短くします。実行時に配置されたウェブガイダーを用いてのみ、最適なウェブ幅制御が実現します。
記号説明
K = 拡幅効果 | L1 = インレット経路 | L2 = アウトレット経路 | 2 = インフィードローラー | 3 = 拡幅装置 EPILiner | 4 = センサ | 5 = 固定ローラー | α = 傾斜 | β = 浸漬角度 | 6 = 浸漬ローラー