機能
ELCorruMatic CSM(Corrugator Splice and Speed Module)には、速度、ブリッジ量、スプライス同期に関連するすべてのコルゲーター設定が含まれています。この生産性モジュールでは、ドライエンドおよび受注システムへのインターフェースを通じて、スプライス速度、ブリッジ量、スプライス排出に関するすべての機械パラメータが、受注マネジメントシステムで管理されているオーダーに従って自動制御されます。システム内に登録されているすべての紙タイプにはそれぞれの特性(またはそのグループ)が保存されており、自動的に適切な紙タイプが選択されます。これによって、ウェットエンドとドライエンドの間の機械速度が自動的に調整され、最適化されます。作りすぎの無駄や不足なく、必要量だけの生産が可能となります。これによって、生産性が向上するとともに、スタートアップ時の印刷ミスを抑え、残余ロールをより良く管理することができるようになります。
用途
ELCorruMatic CSM には、速度、ブリッジ量、スプライス同期等、生産性の向上に向けた段ボール生産設備設定がすべて含まれています。
アプリケーション
ELCorruMatic CSMは、段ボール生産プロセスの中のパラメータをお客様の指定に応じて管理および最適化する自動化ネットワークです。