- 説明
- 機能図解
機能
段ボール産業向けにデジタルで製造された予圧ローラーは、従来の印刷工程に比べて多くの利点があります。例えば、少量の印刷部数でも非常に高い費用対効果で生産することができます。
複数の異なる印刷ジョブを1つの予圧ローラーに組み合わせて、コルゲーターでさらに処理することができます。紙幅を有効に活用するために、個々のジョブを1つずつ前後に並べる (マルチジョブロール) ことも、2つのレーンに横並び (マルチジョブ/マルチレーンロール) にすることも可能です。
複数のジョブ構造を持つ予圧ローラー内で、ドライエンドでのジョブ変更を正確かつ精密に制御することは、経済的に生産するために不可欠です。この変更が適切なタイミングで行われなければ、不均衡な仕上がりとなり、高額な高価な廃棄物になる可能性があります。 E+L Smart Line CORRシステムは、乾燥プロセスの最後に適切なタイミングでジョブの変更を開始し、それによって不良品を防ぎます。
E+L Smart Line CORR システムは、E+L SmartLine に埋め込まれたデジタル プレプリント ジョブに関する情報をデコードします。これは、筋入れ機および切断機を調整するための従来の横方向のガイドとしても使用されます。
SmartLine Corr システムは、ドライエンドでジョブの変更を制御するだけでなく、コルゲータ装置に応じて、生産プロセスから不良シートを個別に排出することもできます。また、各種生産データも提供することができます。
E+L SmartLine CORR システムは、独立したシステムで、あらゆる段ボール機に簡単に統合することができます。これは、従来のプレ印刷が可能なコルゲーターであれば、デジタルプレ印刷を効率的に使用できることを意味します。
用途
コルゲーターでデジタル生産されたマルチジョブの予圧ローラーの処理
アプリケーション
コードスキャナは、ライナを巻き戻した後コルゲーター内に配置され、イーサネット経由で評価電子機器に接続されます。
記号説明
1 = ライン スキャン カメラ | 2 = ガイディング ライン | 3 = ジョブ A1 | 4 = ジョブ B1 | 5 = コード シークエンス | 6 = ジョブ A2 | 7 = ジョブ B2 | AB = ウェブ幅 | LA = レーン A | LB = レーン B | NB = 面長