- 説明
- 機能図解
機能
スピンドルタイプ ストレッチャーシステムは、循環するフェルトのテンションを監視、コントロールします。内蔵のテンションセンサが常にベルトテンションを測定します。デジタル3点コントローラは、実測値と設定値を連続的に比較し、必要に応じてアクチュエータに補正信号を送信します。フェルトのテンションは、スピンドルタイプ ストレッチャーを介して調整されます。
用途
スピンドルタイプ ストレッチャーシステムは、抄紙機のプレスセクションで使用されます。
アプリケーション
スピンドルタイプ ストレッチャーシステムは、任意の位置に取り付けることができます。ストレッチャーローラーに対しては、180°の巻きつけが望ましいです。スピンドルタイプ ストレッチャーの調整面は、入口部分と出口部分間で2等分線に配置する必要があります。ストレッチャーローラーの総ラップが150°未満の場合、抱き角補正を組み込む必要があります。
記号説明
FB = フェルト幅 | LE = ベアリング中心距離 | FB = ウェブテンション | FS = 位置決めテンション | FG = ストレッチャーローラー重力 | FR = 結果のベルトテンション | 1 = スピンドルテンション | 2 = インフィードローラー | 3 = ストレッチャーローラー | 4 = テンションセンサ | 5 = 排出ローラー | A-A = ウェブテンション分布 | s = テンション距離 | α, β = 入口と出口の角度